「通信制高校でも英語って勉強するの?」「外国語の授業ってどうやって行われているの?」
通信制高校を検討している方にとって、語学学習の環境は大きな気になるポイントのひとつかもしれません。とくに大学進学や海外への興味がある人にとって、英語をはじめとする外国語の学習環境がどう整っているかは重要なテーマです。
この記事では、通信制高校における外国語教育の実態とその特徴、学び方の工夫について詳しく解説します。
通信制高校でも外国語は「必修科目」
まず大前提として、高校卒業のためには「外国語(多くは英語)」の単位が必修となっています。
つまり、通信制高校であっても、英語を学ばずに卒業することはできません。ただし、その授業の進め方や教材は、全日制と比べて大きく異なる点があります。
通信制高校の外国語授業の特徴
① 自宅学習が中心
通信制高校では、レポート提出型の学習が基本です。英語の文法問題や長文読解の課題を自宅で学び、指定された形式で提出するスタイルが主流です。
② オンライン教材や映像授業の活用
近年は、動画授業やオンライン教材を活用した英語学習を導入している学校も増えています。スピーキングやリスニング対策ができる教材も充実してきており、家庭でも効率よく学ぶことができます。
③ スクーリングで対面授業も実施
スクーリング時には、英語の授業が行われる学校もあり、文法・読解・発音などの対面指導を受けられる機会もあります。苦手な生徒にもフォローが入りやすい環境です。
④ レベル別指導を行う学校も
私立の通信制高校の中には、学力や希望に応じて英語のクラスを分けるところもあり、初心者から上級者まで無理なく学べる工夫がされています。
第二外国語の学習はできる?
全日制のように「ドイツ語」「フランス語」「中国語」などの第二外国語を選べるかどうかは、学校によって大きく異なります。
基本的には、外国語=英語がメインですが、一部の私立通信制高校では第二外国語コースを設けていたり、特別講座として開講されていることもあります。興味がある人は、事前にカリキュラムを確認しましょう。
語学学習をより効果的に進めるには?
通信制高校で語学力をしっかり伸ばすためには、次のような工夫が有効です。
- 英語アプリやYouTubeを活用して日常的に英語に触れる
- オンライン英会話を取り入れて、実際に話す練習をする
- レポート提出の前に、苦手分野の復習をする習慣をつける
- 音声教材や英語字幕付き動画を使ってリスニング力を強化
また、大学進学や海外留学を目指す人は、TOEIC・英検・IELTSなどの外部試験にもチャレンジすると、目標が明確になり、モチベーション維持にもつながります。
まとめ
通信制高校でも、英語を中心とした外国語教育はしっかりと行われています。ただし、その学習方法は自宅学習が中心となるため、自分で取り組む姿勢や環境づくりがカギを握ります。
オンライン教材や映像授業などを活用し、学校のカリキュラムと合わせて独自に工夫すれば、全日制と変わらない、あるいはそれ以上の語学力を身につけることも可能です。
「通信制=語学に不利」とは限りません。むしろ、自分のスタイルに合わせた柔軟な学び方で、将来に向けた語学力をしっかり育てていきましょう。