「通信制高校に通いながらアルバイトもしたいけど、どうやって時間をやりくりすればいいのか分からない」
そんな悩みを持つ通信制高校生は少なくありません。通信制は時間の自由度が高いため、学業とアルバイトの両立がしやすいと言われていますが、うまく時間を使わないとどちらも中途半端になってしまう恐れもあります。
この記事では、通信制高校の特性を活かして、学業とアルバイトを両立するための効率的な時間割の組み方を紹介します。自分らしいペースで、無理なく生活を充実させましょう。
通信制高校ならではの「時間の使い方」
通信制高校の授業は、以下のように構成されています:
- レポート提出(自宅学習)
- スクーリング(登校授業)※週1回〜年数回
- 単位認定試験(学期末または年数回)
そのため、全日制のように毎日朝から夕方まで学校に縛られることはなく、自分の裁量でスケジュールを組めるのが魅力です。
アルバイトと両立する時間割の基本ルール
学業とアルバイトをバランス良くこなすには、次のようなルールを意識しましょう。
① 学習時間を「固定」して確保する
自由な時間が多いからこそ、決まった時間に勉強する習慣を作ることが大切です。例:午前9時〜11時はレポート学習の時間と固定するなど。
② アルバイトは週2〜3日からスタート
最初から毎日働くと体力的に負担が大きくなり、学習がおろそかになることも。慣れるまでは少ない日数から始めるのが安全です。
③ スクーリングの予定を最優先に
スクーリングは出席しなければ単位が取得できません。アルバイトのシフトを組む前にスクーリング日を確認しておきましょう。
④「休む日」もスケジュールに入れる
学業と仕事を両立するためには、心身の休息も重要。完全に休む日を週1日は確保するように心がけましょう。
モデル時間割例(週5日フリータイム+アルバイト)
以下は、通信制高校生が週3日のアルバイトと学習を両立するためのモデル時間割です。
月・水・金(学習メインの日)
- 9:00〜11:30:レポート学習
- 13:00〜14:00:過去課題の見直し
- 15:00〜自由時間(休憩・趣味など)
火・木(アルバイトの日)
- 午前中:レポートや課題を少し進める
- 14:00〜20:00:アルバイト
- 21:00〜:軽い復習
土曜(スクーリングまたは自由日)
- スクーリングがあれば参加
- なければ趣味や休養に
日曜(完全オフの日)
- 休息・遊び・友人との交流など
このように、学習とアルバイトの時間帯を明確に分けることで、集中力を保ちやすくなります。
両立のための工夫とコツ
- スマホやSNSは学習時間中はOFFにして集中をキープ
- ToDoリストを使って、やるべきことを可視化
- レポート提出期限はカレンダーにメモして計画的に
- バイト先にも「学生であること」を伝えて無理のない勤務を
注意点とよくある失敗例
- アルバイトを優先しすぎてレポートの提出が遅れる
- 夜型生活になり、生活リズムが崩れてしまう
- 疲れからモチベーションが低下し、スクーリングを欠席
こうした失敗を避けるには、まずは学業を軸にスケジュールを組むことが重要です。
まとめ
通信制高校の強みは「時間の自由さ」。このメリットを最大限に活かすためには、自分に合った生活リズムと時間割の設計がカギとなります。
学業とアルバイトを無理なく両立するために、まずは週2〜3日のシフトで様子を見る、学習時間を固定する、休息日を確保する、といった工夫を取り入れてみましょう。
両立ができれば、社会経験と学力の両方を手に入れることができる充実した高校生活が待っています。焦らず、自分のペースで進めていきましょう。