通信制高校では、授業・スクーリング・課題提出・自習時間のすべてを自分で管理する必要があります。自由度が高い分、時間の使い方が学習成果を大きく左右するため、「手帳」や「スケジュール帳」を活用した自己管理が欠かせません。この記事では、通信制高校の学習に最適な手帳・スケジュール帳を5つ厳選し、それぞれの特徴と選び方のポイントを紹介します。
1. コクヨ キャンパス スタディプランナー(ウィークリー罫)
学生に定番のルーズリーフ型学習手帳。1週間単位で「目標」「やること」「達成度」を整理でき、教科ごとの勉強時間を可視化できます。ルーズリーフ形式なので、通信制高校のように授業日が不定期な生徒でも自由に差し替え・追加が可能です。価格も手頃で、初めて学習手帳を導入する人におすすめです。
- 価格:356円前後
 - 特徴:ウィークリー式・ルーズリーフ対応・軽量
 - おすすめタイプ:週ごとに目標を立てたい人
 
2. いろは出版 スタディプランナー DAILY
1日1ページのフォーマットで、時間ごとの学習記録がつけやすいタイプ。朝の目標から夜の振り返りまでを一冊で完結できるため、自己管理を徹底したい通信制高校生にぴったりです。学習内容を「書く」ことで記憶に定着しやすく、学習リズムの確立にも役立ちます。
- 価格:1,200円前後
 - 特徴:デイリー式・24時間スケジュール欄あり
 - おすすめタイプ:学習ログを細かく記録したい人
 
3. KNOOPWORKS B5 MONTHLYプランナー
1か月を俯瞰できる「マンスリー式」スケジュール帳。通信制高校のように、スクーリング・課題提出日・テストなどイベントがバラバラにある場合に便利です。B5サイズで記入スペースが広く、月ごとの学習目標や反省を書き込む欄もあるため、学習計画を長期的に見直すのにも向いています。
- 価格:935円前後
 - 特徴:月間ブロック型・シンプルデザイン
 - おすすめタイプ:全体の予定を見渡したい人
 
4. The Positive Student Planner(英語版)
英国発の学生向け手帳で、「メンタルヘルス×学習管理」をテーマにしたユニークな1冊です。1日の予定だけでなく、「今日の気分」「感謝」「小さな成功」を記録する欄があり、ポジティブな習慣づくりをサポートします。海外大学進学を目指す通信制高校生にも人気です。
- 価格:5,000円前後
 - 特徴:英語表記・メンタルログ付き
 - おすすめタイプ:ポジティブ思考で学びを続けたい人
 
5. マークス ノートブックカレンダー XS(マンスリー)
小型で軽量なマンスリーカレンダー。持ち運びやすく、スクーリングやバイトなど外出が多い通信制高校生にも使いやすい設計です。シンプルなレイアウトながら、予定とメモがバランス良く配置されており、スマホとは別にアナログで管理したい人におすすめです。
- 価格:800円前後
 - 特徴:コンパクトサイズ・月曜始まり
 - おすすめタイプ:持ち運び重視・最小限の記録派
 
6. 手帳を選ぶ際のポイント
通信制高校生が手帳を選ぶ際は、次の4点を意識しましょう。
- レイアウトの種類:週単位で管理したいならウィークリー、学習ログを細かく取りたいならデイリー、全体を俯瞰したいならマンスリー。
 - 書き込みやすさ:学習内容や感想を自由に記入できるスペースがあると続けやすい。
 - サイズと携帯性:自宅中心ならA5〜B5サイズ、外出中心ならコンパクトサイズが便利。
 - デザイン・モチベーション:気分が上がるデザインを選ぶことで、書く習慣が定着しやすくなります。
 
7. まとめ:手帳は「学びの鏡」
通信制高校では、学習の進め方がすべて自分次第。手帳は、時間を記録するだけでなく「自分の成長を可視化するツール」です。1日10分でもスケジュールを見直す習慣を持つことで、勉強への集中力が高まり、自己管理力も自然と養われます。
最初はシンプルな手帳から始め、慣れてきたら自分のスタイルに合ったものを選びましょう。学びのリズムを整える最初の一歩は、あなたの「一冊の手帳」から始まります。
  
  
  
  