通信制高校は自分のペースで学べる自由さが魅力ですが、その反面「勉強が続かない」「やる気が出ない」「気づけばレポートが溜まっていた…」といった悩みを抱える生徒も少なくありません。この記事では、通信制高校で学習が続かない原因と、その具体的な対処法について解説します。
なぜ学習が続かなくなるのか?
まずは、学習が止まってしまう原因を整理しましょう。
- 生活リズムの乱れ:夜型生活や昼夜逆転で集中力が続かない
- 学習目標が曖昧:何のために勉強しているのか分からなくなる
- 孤独感:周囲とのつながりが少なく、やる気が保てない
- 自己管理の難しさ:提出期限を自分で管理するプレッシャー
これらが複合的に絡み合って、「もう勉強できないかも…」という気持ちになってしまうのです。
学習が止まったときにまず試すべきこと
学習が続かなくなった時点で、必要なのは「休む」ことではなく「立て直す」ことです。以下の対処法を試してみましょう。
① 生活リズムの見直し
学習よりもまず、起きる・食べる・寝るといった基本的な生活リズムを整えることが大切です。午前中に日光を浴びるだけでも、体調と気持ちが改善されることがあります。
② 小さな学習から再スタート
いきなり「レポート10枚やろう!」はNGです。「今日は1問だけ」「5分だけ授業動画を観る」など、ハードルを下げて“とりあえず始める”ことでエンジンがかかることがあります。
③ 学習記録をつけてみる
何をどれだけやったかを記録することで、達成感を感じやすくなります。手帳やアプリ、メモ帳など、形式は自由です。
④ スクーリングや相談機会を活用
学校の先生やカウンセラーに「最近進んでいません」と正直に伝えることも大切です。悩みを抱え込まず、支援を受けることで前に進みやすくなります。
⑤ 環境を変えてみる
自室で集中できない場合は、図書館やカフェなど別の場所で勉強してみるのも有効です。気分が変わるとやる気が出ることも。
継続するためのマインドセット
学習を続けるうえで大事なのは、「完璧を求めないこと」。通信制高校では、「毎日頑張る」よりも「少しでも前進し続ける」ことが何より大切です。
- サボってもいい。でも“ゼロ”の日を続けない。
- やる気がない日は、教材を開くだけでもOK。
- 周囲と比べず、自分のペースを大切に。
「できなかった日」よりも「再開できた日」に注目する意識を持ちましょう。
習慣化のためにできる工夫
再び学習を習慣にするための小さな工夫を紹介します。
- 毎日決まった時間に机に向かう“スタート儀式”を作る(お茶を淹れる・音楽をかける など)
- タイマーを使って“集中時間”を区切る(ポモドーロ・テクニックなど)
- 学習の後に自分へのご褒美を用意する(おやつ・動画視聴タイムなど)
まとめ
通信制高校で学習が続かなくなるのは、あなただけではありません。自由なスタイルゆえに、つまずきやすいポイントがあるのは自然なことです。大切なのは、止まってもまた歩き出すこと。小さな行動を積み重ねることで、自分のペースを取り戻すことができます。無理せず、でも諦めず、自分らしい学び方を見つけていきましょう。